ワークショップ・ラウンドテーブル

9月25日(日)14:30~16:30


ワークショップ1   室井修一(国立磐梯青少年交流の家)

「子どもと自然の中で遊ぶときのポイント」~リスクマネジメントの視点から~

 

清泉女学院短期大学・清泉女学院大学キャンパス周辺のフィールドに出て、この環境で遊ぶ子どもの姿をイメージし、リスクを発見してもらいます。その後グループにて発見したリスクの情報共有を行います。さらにそのグループで新たなるリスクを発見してもらいます。その後グループでふりかえります。

 

 

 

(1)フィールドに出て、この環境で遊ぶ子どもの姿をイメージし、リスクを発見してもらいます。その後グループにて発見したリスクの情報共有を行います。さらにそのグループで新たなるリスクを発見してもらいます。その後グループでふりかえり。

 

(2)(1)の内容について傾向や特徴を整理します。

 

(3)写真スライドにて自然体験活動時におけるリスクマネジメントの整理

 

(4)自然体験活動を取り入れている園からの事例発表

 

(5)まとめ(フィードバックシートを含む)

 

ワークショップ2     早川和宏(ながの県森と自然の保育園)                                      新美亮介(長野県望月少年自然の家)

親のかかわりが変われば子どもが変わる!~自然保育の実践と3つの自然について考える~

 

清泉女学院短期大学・清泉女学院大学キャンパス内(中庭・グランド)・周辺にておこないます。

 

子での参加、大歓迎です。大会の会場となる清泉女学院短期大学・清泉女学院大学の周辺にも自然がたくさんあります。身近な自然の中で子どもとどう向き合うか、日常生活でも役立つ「関わり」を実際に紹介しながら、ながの県森と自然の保育園が大切にしている3つの自然のバランスについて解説します。集まったみなさまとの、自然保育に関する活発な意見交換と情報共有の場となれば幸いです。

 

定員 

 

20(親子参加の場合、1歳前後の乳幼児~8歳の児童まで受け入れ可)

 

20名以上の参加希望が多い場合には、保育士を増やし対応しますが最大40名までとします

 

持ち物など

 

  服装は長袖長ズボン、帽子

 

タオル、水筒(ペットボトル可)

 

その他

 

  レクレーション保険に加入します。

 


ラウンドテーブル

メレーテ・ソートランド(ストード/ハウゲスン大学)

上坂裕子(ストード/ハウゲスン大学)

山口美和(長野県短期大学)

自然体験を支える保育者の資質・能力の育成について~ノルウェーと日本の比較を通して~

 

ノルウェーの幼稚園では、子どもの声が尊重されます。子どもは本来とても知りたがり屋です。子どもからの自然科学に関する質問やコメントは、大人から発せられたのと同様に真摯に向き合わなくてはいけません。そのため、学生は自然科学の授業を通じてできるだけ多くの知識を身につける必要があります。しかし、子どもの質問に答えられない状況では、子どもとともにその世界を探検することも、また同様に重要です。
 当大学の保育者養成課程では、教育実習の他にも幼稚園児を大学に招待して学生が子ども相手に自然科学に関する活動を行ったり、野外で実技試験を行ったりと、学生が子どもとともに自然に触れ合う機会を設けています。
 本ラウンドテーブルでは、以上のようなノルウェーの保育者養成において重視されている資質・能力について、特に自然との関わりに焦点を合わせて紹介するとともに、日本の保育者養成課程との比較を行います。ノルウェーと日本、二国間の保育・幼児教育に対する考え方や自然観の違いについて、討議を通じてフロアと共有したいと思います。